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連結2年度の利益剰余金期首残高を出す [過去記事]

★連結2年度の財務諸表のポイントは、連結2年度の利益剰余金期首残高をいかに出すか。

以下の条件で、x3年度末の連結財務諸表を作成
【条件】
 ①x1年3月31日P社がS社株式の80%を 25,000で取得して支配を獲得
 ②S社のx1年3月31日時点での純資産は、資本金 20,000、利益剰余金 5,000
 ③S社の資産と負債の評価差額は1,000で、全面時価評価法を採用
 ④S社のx2年度3月31日の利益剰余金は8,000
 ⑤のれんは6年の定額法で償却

 1.支配獲得時の仕訳
  資本金    20,000   S社株式    25,000
  利益剰余金 5,000   少数株主持分 5,200
  評価差額   1,000
  のれん    4,200

 2.x2年度末の仕訳
  のれん償却額 700   のれん      700
  少数株主損益 600   少数株主持分 600

 少数株主損益の 600 は、条件②の利益剰余金と④の利益剰余金の差額に少数株主の分の
 20%を掛けたものである。この差額はS社の利益剰余金の増加分であるが、その20%は
 少数株主のものであることをこの仕訳で表している。

 のれん償却額も少数株主損益もP/L科目であるから、これらは B/S の利益剰余金に
 加減される。
 当期の仕訳上は、これらは”利益剰余金前期末残高”になるが、数値を出したいので
 このうざい科目は頭の中で唱えることにする。
 以上より、x3年度末の連結開始仕訳は以下のようになる。

 3.x3年度末の連結開始仕訳
  資本金   20,000   S社株式   25,000
  利益剰余金 6,300   少数株主持分 5,800
  評価差額  1,000
  のれん    3,500

  1番の仕訳と比べると、借方では、利益剰余金 +1,300、のれん -700、貸方では、
  少数株主持分 +600になっている。

x3年度末の連結財務諸表を作成したのだが、ブログであることと条件が足りないのもあって、
ここではポイントであるS社分のx3年度の利益剰余金期首残高を出して見る。
これさえ出せれば大抵は大丈夫かな。

 条件④のS社利益剰余金 8,000、上記3番の連結開始仕訳では 6,300(借方)であるので、
 S社分のx3年度の利益剰余金期首残高は、

  8,000 - 6,300 = 1,700

 となる。めでたしめでたし。

 間違ってたら即修正しよう。

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  →のれんが間違ってました。恥ずかしいケアレスミスです。ハイ。
   (誤)のれん 6,000
   (正)のれん 4,200

補足)
連結 P/L の諸資産に評価差額の1,000を足し忘れないよう注意!!ですね。

では。

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