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連結ちょこっと集(その2) [過去記事]

・親子間の売上と売上原価(ダウンストリーム
 ○親会社P社が6,000,000で仕入れた商品を、子会社S社に7,200,000で販売した。
  その商品を子会社は得意先に 10,000,000 で全て売っている。

   売上高 7,200,000 / 売上原価 7,200,000

  ※相殺消去されている売上高は親会社のもので、売上原価は子会社のものである。
   これにより連結上の利益は、親会社の値入額 1,200,000と子会社の値入額
   2,800,000の合計 4,000,000になる。

 ○親会社P社が6,000,000で仕入れた商品を、子会社S社に7,200,000で販売した。
  子会社はがんばってその商品を売ったが、期末に半分売れ残った。
  (7/8 仕訳が間違っておりました。修正です。)

   売上高  3,600,000 / 売上原価 3,600,000
    売上高  7,200,000 / 売上原価 7,200,000
    売上原価 600,000  / 棚卸資産 600,000

  ※未実現損益の相殺消去である。理解しにくい。
   子会社の個別財務諸表上は、
 
    繰越商品 3,600,000 仕入 3,600,000

   としているはずである。この繰越商品(B/S)の中には親会社が上乗せした
   600,000が含まれている。連結は、親会社と子会社をくっつけて1つの会社
   に見立てることなので、親会社が上乗せした600,000は利益として成立たなく
   なる。そこで、繰越商品(連結上は棚卸資産)から、未実現の利益600,000を
   削って、売上原価(費用)に加算する。これにより親会社の個別の利益が
   減らされ、連結としてのP/Lは正常になる。
   連結B/S上も、この仕訳により、商品が600,000減算されるので、親会社の
   仕入れ値と合う。

連結財務諸表は、個別財務諸表を決算つど合算させるので、常に連結修正仕訳が
必要である。
開始仕訳から始まって、いろいろと相殺消去する。個別財務諸表をもとにする
ことから、子会社の個別財務諸表の期首商品には未実現利益が含まれている。
したがって、開始仕訳として、この未実現の利益を消去する必要がある。
そして、期中にこの商品は売れたと想定して、期末の連結財務諸表を作成する。

次回はその仕訳をやりましょう。

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